単語はこうやって勉強する!

単語はこうやって勉強する!

2018/08/12

木乃実ちゃんのカウンセリングを
実施しました!!

単語を増やしたい。
TOEIC600点台で必要な単語が
全く入ってこない。

という相談を受けていましたので
そのあたりをカウンセリングしました。

まず聞いてみると木乃実ちゃんは
以前から使っている単語のテキストを
ただ黙読して覚えているそうです。

なるほど。
それでは単語は覚えられないなー。

という話からスタート。

黙読だけよりも
・声に出す
・書く
・ジェスチャーする
・歌にして歌う
・声に出しながら踊る

など、他のアクションと一緒に覚えた方が
身に付くと言われています。
(下の3つはハードル高すぎるけど・・)

今までの暗記が黙読だけだったのなら
まずは書きながら覚えるという方法が良いと
伝えました。

それから、書く時は基本的に
単語のテキストに書き込む感じで良いのですが、
場合によっては手帳など
全然別の場所に書くのも良いです。

そうすると学習時間以外の
フとした時に目に付くので

ああ!この単語!
そういえばそういう意味だった!

と、覚えやすいのです。
(私もいまだにやっています!)

また人間の脳は忘れるようにできているので
忘れるを前提にしておくべきです。

多くの方が忘れるを前提に暗記していないようですが
やっぱり人の記憶はどんどん薄れます。

つまり

覚えて → 忘れた

あー!覚えられない!!!

じゃダメなのです。
そんなの当たり前です。

 

覚えて

忘れた

また覚えて

やっぱり忘れた

また覚えて

お!覚えてる!!

でもやっぱり忘れた!

また覚えて

おーー!覚えてる!!!

 

これでやっと覚えられます。

 

さらに
覚えるのは時間にして正味5秒です。
それよりも時間を掛けなければならないのは
思い出す作業です!!

あー!!
この単語!!!
なんだっけ!なんだっけ!!
くー!!!

(答を見る。チラ)

あ゛ーーーーー!!!!
そうだった!!
ちきしょー!!!

 

というプロセスを経なければダメです。

そのために有効なのは
単語テストをやる事です!

これにより、何を覚えていて
何を覚えてないかが明確になります。

そして解けなかった悔しさが
覚える原動力になります。

ということで、
これから毎週木乃実ちゃんには
単語テストを実施することにしました。
範囲を絞って出題するので
それに合わせて彼女も勉強する予定です。

それから木乃実ちゃんには
家の冷蔵庫・玄関・トイレのドアに
単語を10個ずつ書いて貼るように
アドバイスしました。

そしてそのドアを開ける前に
必ず読み上げること。

このアドバイス、
実際にやる人は多くないのですが効きます!!
やってくれると良いのですが
やってくれるかどうか・・・。

また、周りの人を巻き込んでやる方法も
とても効果があるので紹介してます。

同僚や上司に、覚えた単語のリストを渡して
出題をしてもらうという方法です。

これは実際に私がやって
効果があったと思っているやり方です。

朝いちばんとか、夜営業時間が終わった後に
おもむろに単語リストを渡して
ちょっと出題して!!
と言ってやっていた単語は
良く覚えられたんですよね。

それに答えたら気持ちが良いし
答えられなかったら悔しくて覚えたり。

いずれにせよ、
単語テキストの黙読だけは全く足りないので
これからが本格的に単語を増やす作業に
入る事になると思います。

とにかく

・書きながら手を動かして覚える!
・思い出す作業をする!(単語テスト!)
・関係の無い所にメモして隙間時間に見直す
・人にお願いして出題してもらう

ということをやってもらいます。

更に忘れる前提で何度も繰り返すこと

これしかありません!!!

頑張っていこう!!!