人の記憶朝露のごとし
まず、人が単語をどれくらい忘れるかというとこんな感じです。
わたしが単語帳を開いていた時の話です。
わたし:“substance”物質 か・・・。なるほどね~。いろんな単語があるな~。“amendment”修正案 ね。これは難しいな。“treaty”条約 か、新聞なんかで出るのかしら。。。
2分後。
同僚アドバイザー:じゃあ問題!substanceってどういう意味だ?
わたし:ええっ?
なんだっけ??
今やったんだよ~!それ!!
ええっと、ほら!何だっけ。。。
ああ~!
ここまで出てきてるのに!!!
条約・・・?
だっけな。
同僚アドバイザー:ブー!
違います。答えは「物質」です。
わたし:ええー!
違うのー?
それじゃ、条約ってなんだっけ?
同僚アドバイザー:条約はtreatyです!
残念でしたー。
わたし:ああ~。
そうか~。
(´Д`|||)
さらに2分後。
同僚アドバイザー:(おもむろに)amendment!
わたし:ん?
なにっ?
アメンドメント?
なんだっけー!それ!?
さっきやったよねー。それ。
知ってるよ!知ってるよ!ちゃんと知ってるよ!
ええっと、ほら!何だっけ。。。
ああ~!!
ここまで出てきてるのに!!!!
物質・・・?だっけな。
同僚アドバイザー:ブー!
違います。答えは「修正案」です。
わたし:そうそう!!
「修正案」!!
そうなんだよねー。
知ってたんだよー。
そっかー。
同僚アドバイザー:(更におもむろに) treaty!
わたし:(ウググ・・・)
えっとー。
はい。あるよね。
トリーティ。
あるある。
そういうのある!
えっとねー。トリーティ。
なんか、こう堅い意味なんだよね。。。
えーっと。
同僚アドバイザー:はい、ブー。
時間切れ。
答えは「条約」でしたー!
わたし:|||(-_-;)||||||
お、おぼえてたんだけどね・・・。
ちょっと、なんだろ。
ぱっと出てこないんだよね・・・。
ぱっと。
今ので覚えたけど。
かくじつに。
同僚アドバイザー:じゃあ、substance!
わたし:えっとー。
えっとー。
・・・・・。
ごめん。
ちょっと、外の風にあたって来ていいかな・・・・。
(ノд・。)
ナンダカ ナミダガ デチャッタミタイ。
こんな感じです。
ほぼ実話です。
結構忘れます。
わたしは何と2分前に覚えたと思った単語を忘れてしまいます。
ここまで強烈に忘れると、人間の儚さを感じます!
(ノд・。)
アレ?マタ ナミダガ デチャッタミタイ。
わたしは特に忘れっぽいのかも知れませんが、
皆さんも多少こういった傾向があるのではないでしょうか?
そこで、まず、覚えた単語はすぐに忘れるという前提を認識する必要があります。
つまり【一度も復習しない単語は絶対に覚えられない】という事です。
これは本当です。
少なくとも2回、3回と復習しないと本当に覚えられません。
ですから参考書を何冊かやると、結果的に結構抜けが出てきます。
もちろんどの参考書にも出てくる重要単語は何度も出てくるので必然的に復習できますので
覚えられますがそれ以外の単語は一度キリしか出会わないので思いっきり忘れてしまいます。
そんな単語には、残念なことに本番のTOEICで再会します。
もう時すでに遅しです。
なんだっけー!なんだっけー!
となり、時間がむなしく過ぎて行きます。
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