英会話を始めたきっかけは何ですか?
25歳の時に海外旅行に初めて行って、全く自分の意見が言えない、聞き取れないという事にショックを受けてやらなくてはいけないと思ったところがスタートでした。やっぱり英語ができたらかっこいいじゃないですか。そこで、外資系の会社に入るとみんなペラペラ喋っているイメージがあったので、外資系の会社に就職しました。会社では周りに英語が話せる人は多いんですけど、仕事で英語を使うことは特になかったので上達することはなく。次のステップとして、お金をかけずに英語を勉強しようと思って、NHKラジオのビジネス英会話を毎日15分やりました。他にも英語の学習方法に関する本などをいろいろ読んで、ディクテーションを1日1時間やったり、そういうのを3年間続けました。
3年間も自己学習を継続されたのはすごいですね!その時のモチベーションは何だったんですか?
喋りたいけど喋れないっていう。英語を喋れないまま人生を終えるのが嫌だったんです。それと、妻が英語が話せる人だったので、妻がペラペラ話せて自分が話せないことに腹が立ったということもありました。それで、妻との違いは何かと考えてみた時に、単純に努力不足(英語に接する時間が少なかったこと)だということを感じたので継続することができたのだと思います。
自己学習から英会話教室に通い始めたきっかけは何でしたか?
当時35歳だったんですけど、元々40歳までに英語をペラペラ話す人生にしたいというイメージがあったんです。ラジオ英会話を始めてからの3年間の伸び具合を考えると、40歳までに話せるようにはならないだろうと感じまして。
そこで改めて喋れる人にどうしたら良いかを相談したところ、「英会話を始めたら良いんじゃないか」と言われたのがきっかけです。その時に選んだ英会話教室は、知り合いが通っていたところにしました。
その時に通った英会話教室では効果はありましたか?
ありました。そこでは3、4年ぐらいマンツーマンレッスンレッスンを受けたのですが、それまでの「読む」「聞く」という受け身の学習方法よりも、実際にレッスンで話すことは全然違いましたね。
その後、ワンナップ英会話に入会されたのですね。その理由は何でしたか?
1レッスン50分ということが一番魅力でした。前の英会話教室と比べると、レッスンあたりの値段はワンナップ英会話の方が安いのに、時間が40分から50分に伸びたので、コストパフォーマンスが相当良かったです。たった10分の差でも最初はめちゃくちゃしんどく感じるほどでした。今はもう慣れて逆に短いくらいですけど。
ワンナップ英会話が他の英会話教室とは違うと感じた点を教えてください。
講師の質が大きく違いました。前の英会話教室だと、時間が来たらレッスンがスパッと終わるような、仕事として割り切っている講師が割と多かった印象があるのですが、ワンナップではそれが全くなく、どの講師達も英語を教えるのが大好きな、熱心でまじめな先生たちばかりでした。
私が困っているポイントや、「このレベルまで行きたい」というところをどうしたら行けるかということを毎レッスン毎レッスンで一緒に考えて細かくやってくれるのですごくありがたいですね。
印象深かったこととしては、ローレンが必ずthの発音を直してくれるんですよね。レッスンの中で上手いタイミングで指摘をしてくれるので、自分で意識するようになると、だんだんthが聞き分けられるようになって、発音できるようになっていきました。そして、意識をしながらレッスンを重ねていたら、ある時ローレンが「今日のthはよかったわよ!」って褒めてくれて。言語って一日じゃ改善できないものなので、できるようになるまでは苦しいんですけど、そこを上手く励ましながら上達させてくれたのが印象的でした。
レッスン以外では違いを感じた点はありましたか?
教材とアドバイザーの対応が違うと感じました。以前の英会話教室は教材が決まっていてフレームワークで教えていく感じだったんです。また日本人スタッフのカウンセリングはなく、勉強に関してアドバイスがほしかったり教材に関して要望がある時はレッスンの中で先生に直接話すというシステムでした。
ワンナップだと、自分がこうしたいという話を日本人のアドバイザーの方にすると、それに合った教材を提案して、やりたいことに合わせてくれる。アドバイザーの方がしっかりと、どういう風になりたいのかをヒアリングをしてプランを組んでくれることが他社とは違うと思います。
吉田さんは新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、途中からオンラインで受講されるようになりましたね。
はい。良かった点は、移動時間がないのでスケジュールを立てやすいことです。レッスンの10分前まで仕事ができて、そこからさっと切り替えることができるので、忙しいビジネスマンにとっては移動がないのはありがたいです。
ただ、オンラインですとどうしても音声が聞き取れないという事が多少ありました。とはいえ、今仕事でもアメリカを相手にオンラインで会議をしたりしますが、コネクションが良くないことはよくありますし、そういう状況で使えるフレーズも勉強できるので、全然問題ない範囲ですね。
今の状況下の対面レッスンですと、飛沫防止のシートに加えてマスクをしているので聞き取るのが大変でした。逆にオンラインの方が、顔や口の動きなども見えるので個人的には受けやすかったですね。表情とか言葉以外のコミュニケーションも大事だなって。講師のみなさんも上手に画面切り替えしてますしね!本当に操作がスムーズです。
吉田さんは英語が本当に上達して、春からは海外赴任されるんですよね?
はい、アメリカに赴任予定です。もうビザは取れているので、あとはコロナの状況でいつ行くかを判断するフェーズに入っています。様子を見つつ4月くらいに準備しようか、という状況です。