文法との関わり方
特に今まで英語が苦手だった方がワンナップに来た場合、
「文法からキッチリやりたいんですよー」
という方と
「文法が苦手なので、とにかく文法じゃなくて楽しく話したいんですよー」
という方の2パターンがあります。
わたしの見解では、「偏り過ぎない」のが良いと思います。
文法はそこそこやっていくのが良いと思います。
文法に関する質問も、スクールでは沢山受けていますので今回は文法について解説したいと思います。
文法は「パターン」です。
文法とはなんぞや?からはじめます。
苦手な人は文法と聞くと
「なんか難しそうだなー」
「なんかイヤだなー」
と思う人が多いのではないでしょうか。
わたしは文法とは、「文の法則」だと思います。
もっと言うと、「文のパターン」だと思います。
ですので、苦手な人はあまり気負いせずに
「そうか!パターンか!」
と思ってください。
I am a student.
は良く聞くけど
I is a student.
とは言わない。
This is a pen.
は良く聞くけど
This are a pen.
とは言わない。
これらが感覚的にわかる人は、すでに文法がある程度素地としてあると思ってください。
This と来たら、普通次はis でしょ!
とか、I と来たら、次はam でしょ!
と思えるのはとても大事なことなのです。
なぜみなさんが、それくらい感覚的にわかるかと言うと
This is …
I am…
などをパターンで覚えているからです。
まさか、
"I" は一人称単数だからー、そしてこれは現在形だから、be動詞はamになる!
なんて考えてないですよね。
同様にThisは代名詞で、この場合Theseではなく単数形だから後ろの動詞はisを取って、さらにpenは可算名詞だから不定冠詞のaが必要だ!!
なんて絶っっっ対に思わないですよね!
結局、This is a pen. や I am a student. が自然だからこれで良いのです。
This are a pen. や I is a student. は不自然です。この「不自然」と感じられる力が文法力なのです。
そしてみなさんが、なぜこれらを不自然と感じられるかと言うと、This is a pen. や I am a student. などの正しい英語を何度も聞いたことがあるからです。
要は、聞いたことのあるパターンかどうかというのが重要です。
誤解を恐れずに言いますと基本的に聞いたことのある英語は、あっています。
聞いたことのない英語はというと・・・・・・
「あっているかどうかわからない」と思います。
ではどうするかというと、
聞いたことのある英語を増やせば良いのです。
全て聞いたことがあれば、いつでも正しい英語だと判断できるはずです。
つまり、正しい英語に沢山触れていけば、自然と文法力が身に付いていくのです!!
本当です!
ですから、ある程度英語をカジッた人は、リスニングでもリーディングでも良いので正しい英語に沢山触れてください。大量の正しい英語に触れて下さい。
そうすればもし、間違った英語を見た時にちゃんと違和感を感じます。
これが文法力です!!
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