バンバン掴もう!パターンと頻出単語!!(中級者向け)

さて、ここからは中級者のコツです。
TOEICでいうと450点~650点くらいの方。
このレベルはある程度文法も知っていて、そこそこ経験している方です。
また、このくらいのレベルの方で、基本的なリーディングやTOEIC用の文法・語彙問題集を一応やったことがあるという前提とします。

このレベルの方はTOEICの長文の問題集をおすすめします。
何しろ、TOEICは長文の量が多いです。普通にやったら時間が足りなくなるはずです。
今のあなたのスピードからすると、「ビックリするくらい」速いスピードで読まなければなりません。しかも、最終的に2度繰り返して読む時間はありません。

そこで対策です。
そもそもTOEICは商業英語、ビジネス英語が基本となっていますのでビジネスでよく出てくる単語を知らなければなりません。
それにはTOEICの模試などで出てくる長文を勉強するのが手っ取り早いです。

TOEICのテストには

・ 連絡書
・ 広告
・ 新聞記事
・ 案内状
・ E-MAIL
・ スケジュール
・ 請求書/納品書

などが問題として出てくることが多いので、そのあたりで使われる表現が必要になります。
ここを強化すると、かなり文が読みやすくなってスピードも上がります。
この問題集も出来れば2回取り組みましょう。
「いや~、2回やるのはちょっと飽き飽き・・・」という方は、同様の問題集を買ってもう一度取り組んでください。
いずれにせよ、人は一回では単語を覚えられません。殆どの人が、殆どの単語を忘れるでしょう。

でもそれで良いです。
忘れてしまっても良いです。
大事なのは、忘れてしまった単語を思い出すことです。ですから2回やることがポイントなんです。
実際2回くらいやらないと、中々効果が上がらないんですね~。(・_・)

ということで、バンバンやりましょう。
そうすると、やたらと出てくる単語に気づいてきますし、ビジネス文書の読み方やTOEICで求められる文のカタチが見えてきます!

これで打倒700点です!

時間の上手な使い方(中上級者向け)

ここから 中上級者のコツです。
TOEICで言うと650点~795点くらいの方。
TOEICスコアアップのコツ1~5は既にクリアしている仮定で話しをします。

このレベルは2つです。

① ぶ厚い洋書をひたすら読むこと
② 市販のTOEIC参考書を「時間を計って」解くこと

以上です。

どちらから始めても良いですが不得意な方からやると効果が速いと思います。
ある程度得意になってきたら、もう一方に手をつけます。
そして交互にやっていくことによって英語の総合力のアップとTOEIC対策が同時に出来るようになってきます。
どちらのポイントも"速さ"です!

TOEICは時間との戦いになってきます。
今のあなたのレベルですと、時間を掛ければ解ける問題が多いはずです。
が、残念ながらTOEICでは十分な時間がありません。ですので、ここは瞬時に理解する力を上げていかなければいけません。

洋書に関しては、180ページくらいのものから350ページくらいのものを選ぶと良いでしょう。
そして字はそんなに小さくない方がベターです。
ジャンルは何でもOK。
出来れば興味のある本を選んでください。
もしくは、人から紹介してもらって読むと「ハズす」確率が減ります。
面白くないものは中々読み進められないものですので。ですが、一度読み始めたら一応最後まで読み切りましょう。

そんな時間ないよ~。ここのところ結構忙しいし~。

はいっ。
確かに、みなさん忙しいです。

でも、やれば出来ます。

冒頭で説明したとおり、「簡単にTOEICのスコアアップが出来ると思わない」でください。スコアを上げることは大変なのです。
勉強自体と言うよりも、むしろ勉強時間を捻出することの方が難しいと言って良いでしょう。

コツは「こま切れ時間を使う」ことです。

とにかくまとまった1時間をつくるのは難しいですから電車での移動時間や、ちょっとした待ち時間を利用したり休みの日の30分を無理やり捻出してください。
平日であればランチ時間や寝る前の10分。頑張って捻出してください。
時間さえ出来ればOK!
あとはやるだけです。

個人的には電車の時間をうまく利用することをおすすめします。
特にTOEICの問題集などは制限時間が書いてあるものが多いので「え~っと、新宿から品川まで22分だから、長文問題22問解けるぞ。」という風に乗車時間を利用しちゃいます。(^o^)/
「やばい!もう五反田だ!」
などと心の中で叫びながら解いていると夢中になります。

TOEICのコツ5

こうやってやりながら、焦らずに勉強を続けているとぐっとスコアが上がってきます。そしてなぜか、リスニングパートも上がっていきます。

リスニングについてはコチラをどうぞ→リスニングについて

これで打倒850点です!
あと一息、気持ちを切らさずに頑張ってみましょう!!

スピードと正確性

では最後に、上級者のコツです。
TOEICで言うと800点~895点くらいの方。

普通に考えたら、ここからはそんなに意地になってスコアアップをしなくても良いかもしれません。
800点あれば世間的にも認められますし、実際、900点以上を求められることは稀なケースだと思います。

このレベルの方は、まず現在のTOEICの受験結果をもとに、自己分析をすることも必要です。

どの部分が弱いのか?
足りない部分な何なのか?

ここまで来ると、得意な分野の伸び白が少なくなってきますので一番伸びるであろうポイントを見つけて勉強するのが効果的です。

全体的な勉強方法は「スコアアップのコツ6」と同様のことをやれば良いと思います。
そして量を稼いでください。
900点以上を目指すとするならば、ほぼミスは許されなくなってしまいます。
問題集をやっているのであれば、間違えた部分は次回間違えないようにキッチリと復習してください。
今までやったものを復習すると、漏れが少なくなりますので復習は大切です。
10問あったら既に90%近く正解しているわけですから、新たな問題集をやってまた80%~90%の正解を出して喜ぶ暇はありません。
それよりも間違えた10%~20%をどのように減らすかが重要です。

洋書を読んだりしていると、知らない単語がまだまだどんどん出てくるわけですがあまり気にせず、時々辞書でチェックしながら理解を深め、同時に読む速さと正確さを上げていくことが必要です。

とにかく復習にも力を入れながら、新しい単語・文法も同時に吸収していきましょう。
これを続けられればまたスコアがドーンっと上がっていきます。

また、このレベルであれば英字新聞を読むことも効果的です。普段と違った言い回しや表現を吸収することができます。新聞は読みなれないと、日本語の新聞でも難しいものです。英字新聞も同様で、読み慣れていくと、結構読みやすくなるものです。

とにかく、速読の練習をすることと、様々なトピックに対する単語群に反応できるように単語知識を増やすこと。地道ですが、近道はありません。

洋書なんかは、ハマってしまえば大変楽です!!
シドニーシェルダンなんかは読み始めるとホントにジェットコースターのように読んでしまいました。
もちろん知らない単語のオンパレードだったりするのですがそれにも慣れてくる自分がいます。ですので慣れるまで頑張ってみて下さい。
慣れてしまえば、TOEIC受験当日もジェットコースターのようにフルスピードで読めるようになります。

これで打倒900点!

簡単なことではないですが、やれば出来ます!!
かならず出来ます!!

最後に・・・

長らく書いてきましたが、TOEICはやればできます。

わたしはここまでツラツラと書いてきたやり方で985点を取りました。
海外留学経験ナシです。

ということで、
この記事をここまで読んで下さったあなた!
長文、最後までお読み頂きましてありがとうございました。
あなたがTOEICで高得点を取れることをお祈りしています。

もちろんワンナップ英会話でもTOEICの対策を含めたカリキュラムを組むことは可能です。また、TOEIC900点以上を習得している経験のあるアドバイザーが自宅学習の仕方を含めたアドバイスを致します。
TOEICで悩まれている方は、ぜひスクールアドバイザーまでご相談ください。

それでは、
がんばってください!!

 

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