スピーキングは先手必勝!

さて、わたしが世界で一番ダメ人間になった話をしました。
そんなレベルでどのようにスピーキングで戦うか?まず、スピーキングが出来ないには理由があります。

話せない理由、第一位
「相手が言っている意味がわからない」

話せない理由、第二位
「何て言っていいかわからない」

以上、独断と偏見で決める「話せない理由」ベスト2です。

初心者の場合は特に、この2つの条件が当てはまると思います。
当然、この条件ではまともに話せませんので少しズルしましょう。

前提として、「聞くよりも話す」に徹してください。
なぜならば、聞いても「言っている意味がわからない」ので答えられません。

従って、一生懸命聞いても結局話すことが出来ないのです。であれば、質問される前に自分から話しましょう。
自分から振ったトピックは話しやすいです。話せない話をわざわざ自分から振りませんし。

でも、相手からの話は話しにくいものです。
また、自分から話すということは、自分のスピーキングスピードを相手に伝えることになります。
これは「わたしの英語力はこのくらいですよー」、というのを同時に伝えられます。

そうすると相手は手加減してくれます。
↑ここが重要!

例)
わたし ドゥー ユー ラーイク ミュージーック?(かなりゆっくりと)
ネイティブ講師  ウェール、アイ ライク ヒップホップ!(ゆっくりと)

例)
わたし ウェアラユフロム?(結構速く)
ネイティブ講師  アイムフロム・・ベラべラララッ! ベラベラッ??(光速)
わたし ・・・・・!? (タラリ) ← 冷汗

自分の英語力を相手がわかってくれれば、ゆっくり話してくれる確率が高くなります。そうすると少し余裕がでます。
相手も「言ってることわかるかなー?」という雰囲気で考慮してくれることが期待できます。
英語力が低くても、自分が振ったトピックの中で話をすすめられれば大分楽です。

まずは簡単なフレーズを組み合わせて、「ゆっくり」大きな声で話すことから始めるのが良いと思います。

丸暗記という必殺技

全てのレベルに共通していえるコツをお教えします。

それはズバリ、丸暗記です!

当たり前すぎて、ぐうの音も出ませんが、これは効きます。
丸暗記とは、単語を暗記することではなく、
この場合フレーズを丸暗記することを言います。
そして自分が言いそうなことを丸暗記してください。

例えば、"アイムファイン"。
これは皆さん、丸暗記しているフレーズの一つだと思います。

「ハウ アー ユー?」

と言われて、

「えーと、 アイー・・・・・・・、えーと、アムー・・・・・・、うーんと、ファイン・・・?」

とはなりませんよね。

つまり、単語単語を繋ぎ合わせて文を作っているというよりも文を覚えているっていう感じだと思います。
従って、文頭が出てくると最後まで話せてしまいます。これをうまく活用してください。
自分のレベルに応じて、出来るだけ長い分を丸暗記するのがベストです。

例えば、

My hobby is watching movies but recently I've been busy at work so I haven't gone to theater often. I like Japanese comedy as well, so I sometimes rent DVDs of Japanese comedy instead of going to theater.

ぐらいを丸暗記してください!

ええっ!こんなに!

と思うかもしれませんが、やってみると意外と大したことはありません。

思ったより覚えられます。
そして、こういう丸暗記のやり方は以下のメリットがあります。

・  「自分のこと」なので覚えやすい!
・  丸暗記なので、スムーズに話すことができる。
・  うまくいけば、単語を変えて色んなことを喋れる!

ちなみに上の英文をもとにして、似たような文でありながら別のことを言ってみます。

I like drinking beer but recently I've been sick so I haven't drunk alcohol often.I like sweets as well, so I sometimes buy a cake from ECUTE in Shinagawa instead of drinking beer.

↑ はい、こんな感じ!

酒が好きなのに甘いものが好き・・・という設定に若干無理を感じますが・・・。
(-_-;)
まっ、まぁ、こんな感じで応用が効くわけです。

このように丸暗記して覚えた英文が増えていくと、いろんなことが意外と話せるようになっていきます。

しかも結構な長い文ですので、他人から見るとベラベラ喋っているように見えます。
丸暗記の内容が、「自身のことを説明する」ような内容であればどこに行っても、誰に会っても同じように話すことができます。

はじめはたどたどしかった丸暗記の文面が回を重ねるごとに、流暢になり、正確になり、ナチュラルになっていきます。
そして、尾ひれがついてきて更に長い文章になったりします。

これは本当です!  (-_-)☆ キラーン

ですので、英会話教室に通われている方はぜひ、一度試してみて下さい。そして色々な先生にあたる度に丸暗記した英語を喋ってください。
しばらくしたら、それは「丸暗記の文章」ではなく、「英語力」に変わります。

 

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